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    ご来客数;






    第1回・倉敷サロンコンサート
    2001年・岡田克彦の世界・
    プログラム

    主催;倉敷市旅館「御園」Misono Harmony
    2001年1月31日、19:00〜 於:倉敷市旅館「御園」


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    ご来客数;






    倉敷サロンの記事

    2001.2.21.岡山日日新聞朝刊
    2001.1.31.の倉敷サロンコンサート「岡田克彦の世界」が、
    『自由闊達な演奏に感動』というキャッチフレーズにて掲載







    ごあいさつ
    ・・・・・初めての倉敷でのサロンコンサート開催にあたり・・・・・



    ぼくの感受性確立に決定的な影響を及ぼした、備讃瀬戸内海の穏やかな島影



    今夜は、ぼくの倉敷でのはじめてのサロンコンサートにお集まりいただきまして、有難うございます。ぼくが生まれ育ったのは、 瀬戸内海を挟んだお向かいの、四国の高松市です。が、大学時代から、ずっと東京に住んでいました。文化的に、東京は素晴 らしいところで、室内楽の合奏の仲間や作曲の恩師に出会えたのも東京でした。7年前に実家にUターンするまで、ずっと東京 で暮らせたことは、ぼくにとって大変に幸福なことでした。

    ただ、作曲をやっていますと、浮かぶ全てのモチーフそのものに、自分自身の感性が投影されてしまうことが多く、ある面、 自分自身と客観的に対峙することの多い孤独な作業のようです。こうした中で、確認してきた自分の感性の中の大切な部分は、 幼い頃に出来上がっているようで、その中でも、瀬戸内海の影響というものは、計り知れないように感じています。例えば、 ぼくの一番尊敬する作曲家、一般にサンボリスムと呼ばれる、フランス近代のドビュッシーの全ての作品に海を感じていました が、実際に彼が生まれ育った土地は、海沿いでした。

    今は、実家の高松に戻り、昔のように美しくはないけれども、瀬戸内海をいつでも見ることが出来ます。が、東京は海の遠い ところで、住んでいた当時、海が見たくなって、小田急などに乗って江ノ島まで行ったことが何回もありました。が、太平洋 ではぼくの欲求が満たされなかったことも懐かしく思い出しています。

    ぼく自身の作品、特に今回たくさんとりあげているピアノ曲は全て、東京に住みはじめた頃、ハイティーンから、20歳代 前半に書いたものです。瀬戸内海へのノスタルジーが根底にあるように思っています。同じ瀬戸内海に面した倉敷の皆様と 楽しい一時をご一緒できますこと、幸せに思っている次第です。

    2001年1月31日  岡田克彦








    プログラム




    ショパン

    プレリュード OP.28-15 (雨だれ) 変ニ長調

    ワルツ OP.70-2 ヘ短調

    ノクターン OP.48-1 ハ短調

    ノクターン OP.9-2 変ホ長調



    岡田克彦

    3つの即興曲より、第3番 変ロ短調 OP.38-3  [1980.11.]

    プレリュード第1集より、

    第1番 OP.18-1[1977.3.10]

    第18番 OP.18-18(青空の散歩)[1977.8.22.]

    プレリュード第2集より、

    第6番 OP.31-6[1980.8.15]

    第7番 OP.31-7[1980.9.9.]




    岡田克彦

    組曲「青い国から」[1980.9.]OP.32全曲




    岡田克彦

    「14のピアノ小品」OP.91
    ・・・・・この日のサロンコンサートのために編纂・・・・・




    岡田克彦

    組曲「6つの小品」OP.39・・・クロード・ドビュッシーに献呈・・・[1980]全曲




    岡田克彦

    組曲「8つのお菓子」OP.45[1981]全曲




    岡田克彦

    組曲「南予の想い出」OP.28[1981]全8曲




    岡田克彦

    組曲「病床にて」OP.55[1982]全3曲




    岡田克彦

    組曲「武蔵野」OP.28[1979.11]全4曲



    ・・・・・休  憩・・・・・



    サティー   ジムノぺディー 第1番

    J.S.バッハ  平均率 第一巻 24番 フーガ ロ短調

    シューマン  子供の情景、より、異国から、トロイメライ

    ドビュッシー ベルガマスク組曲より、プレリュード ヘ長調

    ショパン   幻想即興曲 OP.66

    etc.


    倉敷御園旅館サロンコンサートより

    2001.1.31.倉敷御園旅館
    サロンコンサート
    「岡田克彦の世界」休憩時間に
    手前が私、後ろ左から、
    日経新聞平野支局長
    御園のおかみさん
    作曲家高江洲さん、河上先生


    倉敷御園旅館サロンコンサートより

    2001.1.31.倉敷御園旅館
    サロンコンサート
    「岡田克彦の世界」にて
    岡山県知事室の皆様から
    花束をいただきました。


    倉敷御園旅館サロンコンサートより

    2001.1.31.倉敷御園旅館
    サロンコンサート
    「岡田克彦の世界」後
    アフターコンサートパーティー
    ボタン鍋を囲んで
    すごく美味しかったなぁ・・・・・


    倉敷御園旅館サロンコンサートより

    2001.1.31.倉敷御園旅館
    サロンコンサート
    「岡田克彦の世界」にて


    倉敷御園旅館サロンコンサートより

    2001.1.31.倉敷御園旅館
    サロンコンサート
    「岡田克彦の世界」にて
    岡山県知事室長・村上さん(右)と









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